日曜日だ。何度かマッサージを担当してくれたインドネシアの子からメールが来た。
「朝食食べた?」
食べてないから一緒に食べることにした。
待ち合わせ場所は、パパリッチ。どこだろと思って人に聞きながら向かったら、ELCの横のカフェだった。パパリッチはマレーシアにあるチェーン店のカフェ。オジサンの顔のイラストが目印。
で、適当に頼む。2人で20リンギ。あ、僕が払うのね、あ、なるほど。そういうことね。
彼女が働いているマッサージ屋はフットマッサージが30分で25リンギ。もっと安いところはあるが、話が面白いので何度か行った。ずっとマッサージしてると、たまに金持ちが来るらしい。アラブの人が数日マレーシアに滞在して、彼女のマッサージを何度か受けて、国に帰るときに、1000リンギくれたらしい。
「僕はお金はもういらないだ。」
と言ってたらしい。アラブの友達を作りなさい、と強く薦められた。
日本人はエロいから、ほとんどチャーニーズを選ぶらしい。そして、チャイニーズは金のためにたやすく体を売る。
西洋人はマッサージの時間が長くて4時間とか普通にいるそうだ。なんでも教えてくれる。
彼女は、ブキビンタンのジャランアローにアパートを買った。毎月700リンギをすでに4年払ったそうだ。「あと何年払うの?」って聞いたら、「分からないよ〜、10年ぐらいかな。」って笑ってた。
朝食の後は、買い物に付き合ってよということで、タイムズスクエアへ。
エクステとか見てはしゃいでた。「あなたね、女の子はみんな買い物が好きなのよ、パーッと買ってあげられないとダメなのよ。」
はいはい。知ってますよ。
映画館とかで売ってるドーナツみたいなヤツ。抹茶味がすげーおいしいと言ってたが、おいしくなかった・・・。いらない。
なんかフルーツを買ってくれると言う。
でも、おいしくなかった・・・。なんかスパイシーなふりかけみたいなんかけてた。1種類ずつ食べて、ノーサンキュー。
彼女はムスリムだから、頭になんか巻いてる。ので、ムスリムについて教えてもらった。やっぱ毎日祈ると。当然だと。女性は肌を見せてはいけない。当たり前だと。ミニスカートなんてもってのほかだと。でも、彼女の友達のチャーニーズはミニスカートをはいてるらしい。男女は人前で手を繋ぐのもダメ。でも、カップルならいいらしい。
ハラルについても、スーパーで教えてもらった。イスラムの人が食べていいのはハラルのみ。
加工肉にハラルマーク
ミルクにハラルマーク
お菓子にもハラルマーク。基本的には全部ハラルらしい。マークなくて分からないときは、お店の人に聞いてた。
こういうのがハラルじゃないコーナー。ちゃんとノンハラルって書いてるのね。
関係ないけど、どうしてこうなった?
このへんのランドリーを教えてもらったら、ジャランアローのミッキーマウスの横だった。今度はここで洗濯しようっと。
関係ないけど、クラスメートが売り子してた。聞けば、学校がない週末だけフルーツジュースを売ってるらしい。彼女は昔に広島や渋谷で働いてたから、日本語ペラペラ。逞しすぎる。