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ブキビンタン

マレーシアの12FLYホテルでトラブル、引き継ぎされてなくて頭にきた!

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マレーシア旅行でホテルを探してると、引き継ぎがされてなくてトラブったという口コミがちょいちょいある。どういうことか分からなかったけど、僕も食らったので、トラブル事例として残しておきます。ただこれは対応策がない気がするので、大きな心で受け入れてください。

ブキビンタンの12FLY Hotel

ブキビンタンの12FLY Hotel

この時泊まったのは、ジャランアローの1本奥の通りにある12FLYというキレイなホテル。ゲストハウスが多いエリアだ。1泊120リンギ(約3600円)だったけど、3日泊まるからディスカウントしてって言うたら、

「オッケー10%引きだ」

「いや、もうちょっといけるでしょ。」

「うーん、分かった、じゃ、15%引きだ。これ以上は無理だ」

って言うからそれで合意。彼が責任者のようだ。話が早くてステキ。出来立てのホテルなのでまだウェブサイトがないらしい。

12FLY Hotelのフロント

12FLY Hotelのフロント

で、カード払いしたら、エラーが出て、「残念だが、そのカードはダメだ。」とか言う。マレーシアではカードが使えないときがしばしばある。これも不思議。

現金を持ち合わせてなかったのでその旨を伝えると、「明日でもオッケーだ。しかし、ディポジッットの50リンギはキャッシュで必要だ。」って言うから、100リンギ札を渡した。「お釣りがないからディポジッット100リンギでもいいか?」「問題ないよ。」そんなやり取りをチェックインのときにした。

部屋はキレイで、いい匂いがした。

12 FLYホテルの通路

12 FLYホテルの通路

12FLY Hotelの部屋

12FLY Hotelの部屋

12 FLYホテルのトイレ

12 FLYホテルのトイレ

12 FLYホテルのシャワー

12 FLYホテルのシャワー

ポットもキレイ

ポットもキレイ

学校が終わり部屋に戻り、コーヒーを飲みながらネットで調べものをしてた。不思議なことにどこから来たのか、モニタをしばしばアリが横切る。甘いものもないのにどこから来るんだろう。よく見ると小さなアリがあちこちにいる。でも、僕はそういうの気にならないので、気にせずネットをしてた。すると突然インターネットに繋がらなくなった。フロントにいくと、爆発頭の男が眠い目をこすっている。

「10分後に行くよ。」

部屋に戻って待つこと1時間。来ない。まあ、ネットが不安定なことはよくある話だから、本を読むことにした。電気を消して、ベッド脇の小さな照明をつけて本を読んでいたら、15分ぐらいするとライトが不規則に点灯しだした。気になって仕方ない・・・。ので、寝ることにした。そしたら、しばらくすると蚊が飛ぶ音が・・・。足を噛まれたようだ。かゆい。

またフロントにいった。爆発頭は眠い目をこすりながら、スプレーを渡してくれた。部屋に戻って、スプレーをまき散らすと、いい匂いがした。笑けてきた。もういいや。どこでも寝れる僕は気合いで寝ることにした。幸い寝れた。

次の日、学校に行くときにカギを預けた。フロントにいたのは、爆発頭でなく大人しそうな男だった。ホテルから出ようとしたら、

「ちょっと待って、残りの金を払って。」

学校に遅れそうなので、お昼に払うと言うが、それはダメという。仕方ないので払おうとしたら、要求額が10%ディスカウントで計算されている。さらにディポジットが50リンギになっている。

「いやいやいや、オレは15%ディスカウントで合意してる。そして、ディポジットは100リンギすでに渡してる。」

そういうやり取りが続く。まあ、引き継がれてないのは仕方ないとしよう。ここは日本ではない。ただ、理解しにくいのは、こっちの言うことを聞かないこと。なぜか譲らない。

「学校が始まるから、お昼にまた戻ってくる。あなたのボスと一緒に話そう」

「ダメだ。ワタシはワタシの仕事をしなければいけない。」

だんだんムカついてきた。紙に書いてもう一度説明する。

「120リンギの3泊で360リンギだろ。そして、15%引きで306リンギ。そして、すでに100リンギ預けている。」

「わかった。ディポジットは50リンギだから256払え。」

彼がちゃんと理解してるかどうかが分からないが、すでに30分以上この不毛なやり取りをしてる。授業はもう始まってるので、とりあえず256払って領収書をもらうことにした。領収書があれば、後で昨日のヤツと話せばなんとかなるはずだ。そう思ってたらボスが来た。空気を察したらしい。こっちは時間がないと言うと、

「オーケー。戻ってきてから話そう。」

学校に向かった。

チェックアウトのとき、運悪く残念なヤツしかいなかった・・・。話をしたくないので、「チェックアウト」とだけ伝えてキーを渡した。ディポジットの50リンギを受け取り、領収書をくれと伝える。手書きが書かれた領収書の確認すると3泊の料金が256リンギになってる。ああ、面倒くさい。

「領収書は256じゃないでしょ。306だろ?」

トラブった残念な人

トラブった残念な人

意味が分からないらしい。おまけに怒りだした。さすがに頭にきて、「お前じゃ話にならない。ボスを呼べ。」って言うたら、「落ち着け、全部印刷するから」って言うて、プリントアウトしだした。そしたら、ちゃんと306になってた。最初からプリントアウトしろよ。

何も言わずにホテルを出た。オーナーはいいヤツだけど、ここは二度と泊まらない。でも、こんな話はよくある話なんだと思う。人の管理が難しそうな国だ。フレンドリーな人とそうでない人の差はなんなんだろう。

すでに4つのホテルに泊まった。ゲストハウスや格安ホテルで、値段相場は、40リンギ(約1200円)から150リンギ(約4500円)。不思議なのがカードが使えないホテルが案外多いのと、なぜか受付が行列になってることが多いこと。フロントとのやり取りはなぜか時間がかかることが多いので、時間に余裕を持っていたほうが安全です。ホテルについては最後にまとめようと思う。

この日はコワーキングスペースに籠って、ブログを書いて、夜は安記という店にお粥を食べに行った。

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